20代から始める資産運用

現在25歳。趣味ゲームの男「ときすず」が資産運用の術を学び、発信していく。

NISA口座の活用方法を迷っている方へ。

どうもときすずです。

今回はNISA口座およびつみたてNISA口座の活用はどのようにしていったらいいのかと迷っている方へ自分なりの説明と見解を。

そもそもNISAってなんだろうか。という方はこの機会に制度について調べてもらえたら嬉しいです。(ネット証券などに図やグラフを使って詳しく書いてあります)

軽く説明しますと、毎年決まった金額を非課税で一定期間で投資できますよ。

という制度ですね。

普通のNISAとつみたてNISAは毎年上限金額枠と投資できる期間と金融商品に違いがあります。

  • NISA口座  毎年120万円の枠で投資可能。5年間の非課税期間。
  • 積立NISA  毎年40万円の枠で投資可能。20年間の非課税期間。

1人1口座までで、両方使えるわけでは無く、片方のみ使えます。

注意点としてNISA口座は制度自体が2023年までとなっています。2019年から枠を貰うとNISA口座が5年の期間を終える時に、ロールオーバーという方法が使えなくなる点を気を付けてください。

ロールオーバーという方法はNISA口座の投資期間5年が過ぎる時に、来年もこのまま投資したいという場合、例えば70万投資していて100万になっていた場合。120万の枠から100万分を使いさらに5年間投資するという方法ですね。

(このロールオーバーに金額的な制限は無く、120万の枠を出てもそのまま150万とかでもさらに5年間投資できた)

2019年からの投資分は2023年までに期間満了の枠が無いので、売却か、特定口座に移すという2択になります。

ちなみにその年の非課税投資枠の未使用分があっても、翌年以降に繰り越すことはできません。

制度についてはこれくらいにしておきましょう。

では取扱える金融商品は?

まずはNISAで取り扱える金融商品は決まっています。

(証券会社によって取り扱える商品が違ってくる場合がありますので、注意!)

SBI証券で取り扱えるものをここでは紹介します。

 

NISA口座  

  1. 国内株式(ETFREIT、ETNも含む)
  2. 外国株式
  3. 海外ETF
  4. 投資信託

積立NISA

基本的に投資信託(ファンドといわれるもの)

18年9月現在で、対象商品は全部で161本あります。

金融庁が『長期の資産運用に向いているものか』『投資初心者でも持てるような商品なのか』といった厳しい審査をクリアしたもの。

 

ここでも違いが出ていますね。若干NISA口座の方がいろんなものが選べるように見えますが、そもそも投資信託に国内株式に投資するものや、海外にしか投資しないものなど、積立の方でラインナップされていますので、一度調べてからどちらの制度を選ぶか決める材料にしていけばいいと思います。

今どちらか迷ってる方、または投資初心者で経験が浅い方、資金が少ない方は積立が合っていると自分は思いますね。商品も金融庁がお墨付きを出したファンド達ですし。

ちなみに、一度NISA口座開設をしても次の年から積立に変更することも可能です。

 

長くなってきましたが、概要と商品についてこれくらいで。

運用方法は?

基本的に非課税期間をフルで利用したい形です。

たとえば

1、成長しそうな株を買って5年間または、自分の納得のいく期間で売却して非課税の売却益をごっそり貰うという方法や、

2、安定した企業の株式を買って、配当金を非課税で貰う。

国内上場株式の配当金、ETFREITの分配金は、証券会社を通じて受け取る場合(株式数比例分配方式を選択している場合)のみ非課税となります。

大体長期投資といったらこの2択でしょうか…。

 

積立NISAは40万20年間の合計800万の投資枠になります。

買える商品は投資信託なので商品を選ぶポイントはズバリ「分散」です。

たとえば

40万円のうち20万は国内株式のファンド、10万は海外のファンド、残りの10万はREIT(不動産)へという形で分散。(商品の分散)

さらに積立と言うほどですから、年間40万という枠組を使って、買うタイミングも分散させていきましょう。(時間分散)

1月で割り算する33333円です。

この金額なら若い方でもうまく節約して無理なく資金を出せそうです。

20年間という非課税期間の長い投資なのでじっくりと資産を育てていきたいですね。

ちなみに自分は2016年からNISA口座の方で投資を始め、今のところ240万円分の枠を持っています。買った商品は、投資信託とJREITです。

投資信託の方は順調にプラスへ推移していますし、

JREITの高配当は非課税で受け取れますので、大体月に4000~5000円程確定した利益として特定口座に戻ってきます。もちろん株式なので値動きはありますが、比較的落ち着いた値動きです。

NISA口座の方は金融商品のクセや知識を少しばかり持ってないと、損をすることになってしまいますので注意を。

積立の方もしっかり自分に合ったファンド選びをお願いします!

長くなりましたが、NISA口座についての説明は以上です!

次はiDeCoだ!!